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【横浜市鶴見区で居抜き買取り】ハンバーガーショップの居抜き買取りを成功させるコツ

ハンバーガーは20世紀初頭にアメリカで発祥した食べ物で、日本では1970年頃から人気が出始めました。

また、日本で独自にアレンジした商品も多く開発されたことから、今や日本人の日常生活に広く普及しています。

今回は、ハンバーガーショップの居抜き買取りを成功させるコツを解説します。

目次

ハンバーガーショップの立地について

ハンバーガーショップの居抜き買取りでは、まず物件の立地を細かくチェックしましょう。

立地については、駅前など繁華街にあるビルイン型、住宅地などにあるロードサイド型の主に2種類に分けられます。

ビルイン型は、販売量が多く回転率や坪効率も優れています。

ただし、賃料が高く周りに競合店も多いことから、メニューの価格設定や広告宣伝の方法などが特に大事になってきます。

2階以上にある空中店舗であれば、ある程度賃料は抑えられる可能性があります。

またロードサイド型の場合、賃料は安いものの、駐車場が確保できなければ多くの集客は見込めないことが考えられます。

もちろん、駐車場を確保しなければいけない場合、居抜き物件であっても初期費用は高くなります。

ハンバーガーショップに最低限必要な設備

ハンバーガーショップの居抜き買取りを行う場合、最低でも以下の設備が揃った物件を選びましょう。

・冷蔵庫、冷凍庫
・製氷機
・コンロ
・調理台
・2層シンク
・手洗い場 など

ハンバーガーは、他の料理と比べてシンプルな手順でつくれるという特徴があります。

それでも、最低限の設備や器具は必要になります。

グリドルの選び方について

ハンバーガーショップに欠かせない設備としては、前述したもののほかにグリドルも挙げられます。

グリドルは、ハンバーガーのパティや野菜、バンズなど焼くための機器です。

こちらが設置されている居抜き物件を選ぶ際は、その機能性を十分にチェックしましょう。

まず大事なのが、均一な熱伝導性を持っていることです。

パティを焼く際には均一な加熱が必要なため、グリルプレートの表面温度が均一に加熱されるタイプが望ましいです。

また、熱伝導性と似ていますが、適切な温度調節機能を兼ね備えているかどうかも重要です。

パティの調理には一定の温度が必要であり、温度が一部に偏ると焼きムラが出てしまいます。

ちなみに使いやすい操作パネルや、取り外し可能なグリルプレートが付いているものも非常に便利です。

周辺の店舗も確認しておこう

ハンバーガーショップの居抜き物件を選ぶ際は、周辺の店舗も必ず確認しておきましょう。

ハンバーガーショップには、チェーン店が多いという特徴があります。

そのため、周囲には競合となる店舗が存在している可能性が高いです。

競合店とコンセプトや価格帯などが被ってしまった場合、顧客の取り合いになり、十分な利益を出せないおそれがあります。

逆に、他のハンバーガーショップと被らないような店舗を開業できれば、人気を集め十分な利益が出せるとも考えられます。

特に、駅前などはハンバーガーチェーンが多く建ち並ぶ可能性があるため、実際に来店するなどして競合店をチェックしましょう。

ハンバーガーショップの内装について

ハンバーガーショップを居抜き買取りする場合は、内装のチェックも忘れてはいけません。

具体的には、アメリカンな雰囲気の内装であれば、それを活かして開業できる可能性があります。

例えばアメリカの大衆食堂であるダイナーのように、明るく気軽なイメージの内装であれば、前店舗がハンバーガーショップでなくても開業しやすいです。

また前店舗も外国料理の店舗だった場合、アンティークな食器や看板などが造作として残されていることも考えられます。

ちなみに、ハンバーガーショップショップの床については、フローリングよりもフロアタイルの物件がおすすめです。

フロアタイルは表面に凸凹があり、ザラザラしているため比較的滑りにくいです。

逆に、フローリングはハンバーガーを焼く油の影響で滑りやすくなったり、黒ずんだりするおそれがあります。

ドライブスルーの導入について

専用の設備が残っていれば、ハンバーガーショップの居抜き買取りではドライブスルーを導入することも可能です。

ドライブスルーがあれば、ロードサイド型の店舗は大幅に売上を伸ばすことができます。

しかし、設備を導入する際にはコストがかかりますし、ドライブスルー用にある程度店舗も改装しなければいけません。

一方最初からドライブスルー用の窓口があったり、以下の設備が揃っていたりする居抜き物件では、コストや手間を抑えながら始められます。

・ヘッドセット、マイク
・タイマー
・ETC など

まとめ

居抜き買取りで個人経営のハンバーガーショップを開業する場合、まずはチェーン店との差別化を図らなければいけません。

また、いかに高額な設備が揃った物件を選ぶかもポイントになります。

さらに、ハンバーガーショップに合った内装かどうかも重要です。

ハンバーガーショップの内装工事を行うには、1坪あたり30~50万円ほどかかるため、なるべくコストを抑えるのが大切です。

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