店舗管理会社は、オーナーと良い関係を築くことにより、店舗管理をスムーズに進めていくことができます。
しかし、中には少し付き合いにくいと感じるオーナーも存在します。
ここからは、店舗管理会社が付き合いにくいオーナーの特徴、良い関係を築けないことによって生じるデメリットなどについて解説したいと思います。
店舗管理会社が付き合いにくいオーナーの特徴5選
以下のような特徴を持つオーナーは、店舗管理会社にとって付き合いにくく、なかなか良い関係を築けない可能性が高いです。
・催促が多い
・何でも店舗管理会社のせいにする
・知識をひけらかす
・連絡が取りづらい
・過大な対価を求める
催促が多い
何かと催促が多いオーナーは、店舗管理会社にとって付き合いにくいです。
具体的には、「早く空室を埋めたい」という焦りから、毎日のように店舗管理会社に連絡するようなオーナーです。
不動産投資はスタートダッシュが肝心ですから、空室が埋まらず焦るオーナーの気持ちは理解できます。
しかし、店舗管理会社の担当者も人間であるため、いくら委託元が相手だといっても、これだけしつこく催促されると、やはりモチベーションは下がってしまいます。
何でも店舗管理会社のせいにする
例えば、店舗において入居者の賃料滞納が発生したとしましょう。
こちらに関しては、紛れもなく入居者に過失があります。
しかし、オーナーの中には、こちらを店舗管理会社の管理不足という風に解釈し、責任を追及しようとする方もいます。
店舗管理会社としては、常にこのような態度で接するオーナーとでは、なかなか良い関係は築けません。
もちろん、店舗管理会社のアドバイス通りに動き、うまく結果が出なかった場合でも、そこで店舗管理会社を責めるのはお門違いです。
知識をひけらかす
店舗管理会社に対して知識をひけらかすオーナーも、あまり付き合いやすいとは言えません。
店舗管理会社は、これまで数多くの投資用不動産を見てきているため、基本的に不動産投資の知識はオーナーよりも多いです。
もちろん、オーナー自身が知識を持つことは、決して悪いことではありません。
しかし、それを自慢げに話されることで、経験豊富な店舗管理会社は不快な思いをする可能性があります。
連絡が取りづらい
店舗管理会社は、内見希望者が現れたとき、いち早くオーナーに伝えるために動きます。
しかし、その際になかなか連絡が取れないオーナーは、どうしても付き合いにくくなります。
過大な対価を求める
オーナーは、店舗管理会社に費用を支払い、管理業務を代行してもらいます。
しかし、いくら費用を支払っているからといって、過大な対価を求められると、店舗管理会社としては付き合いにくくなってしまいます。
店舗管理会社の主な業務は、あくまで収益物件の敷地や共用部分、建物、入居者の管理をすることです。
それ以外の業務も付帯業務と捉えて、何から何まで依頼するようなオーナーとは、あまり長く付き合えないことが予想されます。
店舗管理会社とオーナーの関係が悪化することのデメリット
店舗管理をするにあたって、大切なパートナーであるオーナーとの関係が悪化すると、以下のようなデメリットが生じます。
・問題の発見が遅れる
・入居者の不満が増える
・空室が増える
問題の発見が遅れる
店舗管理会社とオーナーの関係が悪くなると、各店舗において問題が発生していたとしても、実際伝わるまでに時間がかかる可能性があります。
入居者の不満が増える
オーナーとの関係が悪くなると、店舗管理会社も密に連絡を取ろうとしなくなります。
そのため、入居者から店舗管理会社にクレームや要望が届いていたとしても、オーナーとの協議が雑になったり、改善までに時間がかかったりする可能性が高いです。
もちろん、こちらは入居者にとっての不満がいつまでも解決しない、不満が増えるということにつながります。
空室が増える
店舗管理会社の担当者も人間ですから、「嫌だな」と感じるオーナーの物件よりは、信頼できて関係性も良いオーナーの物件の対応を優先したくなるものです。
つまり、関係性が悪化すると、対応が遅れ、空室が増える可能性も高くなるということです。
オーナーとの関係を回復させたい場合はエムズリビングへご相談ください
少し付き合いにくいと感じるオーナーを相手にしている店舗管理会社は、オーナーにも同じように付き合いにくいと思われている可能性があります。
また、このような関係が続くと、なかなか店舗管理や入居者付けはうまくいかないため、一度エムズリビングにご相談ください。
エムズリビングを活用していただくことで、スムーズな入居者付けを実現できるため、多少合わないオーナーが相手でも、結果を出すことによってある程度関係は回復できることが予想されます。
もちろん、新規での入居者付け、継続のいずれも対応することが可能です。
まとめ
ここまで、店舗管理会社が付き合いにくいオーナーの特徴、両者の関係が悪化することによるデメリットなどについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか？
店舗管理会社は、たとえ相性が良くないオーナーが相手でも、プロとして店舗管理を行わなければいけません。
また、入居率をアップさせるなどして、なんとかオーナーとの関係修復を図ることも重要です。
