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店舗を始めたいと思う方必見!~一般的な開業までの流れ~

現在飲食店などの店舗で働いている方の中には、近々独立し、自身の店舗を始めたいと考えている方もいるかと思います。
では、一般的な店舗開業までの流れとは、果たしてどのようなものなのでしょうか?
具体的に解説しますので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

目次

店舗を始めたい方が実践すべき開業までの一般的な流れ

自身の店舗を始めたいと考える方は、以下のような流れで進めていくのが一般的です。
ちなみに、初めて独立する方が、いきなり規模の大きな店舗を構えることは考えにくいため、今回は10~15坪程度の小さめな店舗を開業する場合の流れを解説します。

・コンセプト作り
・物件の選定
・資金調達
・資格取得、各種届出

コンセプト作り

店舗を始めたいと考える方は、まず開業しようとする店舗のコンセプト作りから始めます。
コンセプトとは、いわばその店舗のテーマであり、どのような店舗にするのかということについて、さまざまな要素から導き出すことを指しています。
こちらがしっかり作られていない場合、イメージがぶれることによって魅力や価値、強みなどを来客にアピールすることができず、なかなか経営は安定しません。
最悪の場合、開業から1年も経たない間に廃業してしまうおそれもあるため、注意してください。
また、コンセプト作りは、ビジネスの分野でよく用いられる5W1Hを使って進めていくのが一般的です。
こちらは、何を、誰に、どこで、いつ、なぜ、どのようにといった5つの要素を明確にし、店舗のコンセプトを作り上げるというものです。
例えば、以下のように各項目を明確にすることにより、必然的にコンセプトは固まってきます。

・何を(使用する食材やメニューの種類):国産食材にこだわる など
・誰に(ターゲット):健康志向の強い人 など
・どこで(立地、店舗の規模):住宅街近く、10~15坪程度 など
・いつ(営業時間、曜日):ランチ~ディナータイム、平日のみ など
・どのように(提供方法):ビュッフェスタイル など

物件の選定

店舗を始めたいと考える方は、コンセプト作りを行った後、物件の選定に移ります。
物件の選定を行うためには、まず以下の3つの項目を明確にしなければいけません。

・立地
・坪数
・賃料

立地に関しては、どのエリアが良いということはもちろん、最寄り駅からの所要時間はどれくらいなのか、路面店なのか空中店舗なのかなど、具体的に決める必要があります。
また、賃料は売上予測をもとに決定しますが、一般的な目安は月商の10%程度です。
ちなみに、物件の選定には不動産会社の力が必要不可欠ですが、情報収集の段階であれば、複数の不動産会社を利用することをおすすめします。
そして、理想の物件が見つかったら内見を行い、申込、入居審査、契約手続きと進んでいきます。

資金調達

店舗を始めたいと考える方は、物件を選定した後、資金調達を行います。
物件探しよりも先に資金調達をすべきだと考える方もいるかと思いますが、実際は契約する物件を探し、仮押さえをする方が先決だと言えます。
こちらは、融資を受ける際に必要な事業計画書の作成時、物件の立地や賃料などが明確になっていないと、審査に通過しにくくなることが理由です。
また、資金調達の金額については、10~15坪程度の物件を借りる場合、1,000万円前後用意しておきたいところです。

資格取得、各種届出

店舗を始めたい方が資金調達を行った後は、開業するために必要な資格の取得、各種届出を行います。
ここでいう開業するために必要な資格とは、以下の2つを指しています。

・防火管理者
・食品衛生責任者(飲食店)

また、保健所や消防署などに行う届出には、以下のようなものがあります。

・保健所:食品営業許可申請 など
・消防署:防火管理者選任届、防火対象設備使用開始届 など
・警察署:深夜酒類提供飲食店営業開始届出書 など
・税務署:個人事業の開廃業等届出書 など

店舗を始めたい方におすすめのエムズリビング

今すぐにでも独立し、店舗経営を始めたいと考えている方は、ぜひ当社エムズリビングにお問い合わせください。
エムズリビングでは、主に店舗を始めたいと考える方と、始めたいと考える方のマッチング業務メインに行っています。
店舗を始めたい方は、エムズリビングを利用し、居抜きで物件を取得することが可能なため、開業コストを節約できます。
例えば、ラーメン店を一から開業する場合の開業コストが800万円前後だったとしても、エムズリビングを利用していただくことにより、100万円程度で開業できる可能性があります。
場合によっては前店舗の来客を引き継ぐことができたり、低リスクで開業できたりする可能性もあります。

まとめ

ここまで、店舗を始めたい方が実践すべき、一般的な開業までの流れについて解説してきました。
店舗を始めたいと思うのは簡単ですが、実際開業まで漕ぎつけようとなると、さまざまな準備や手続きが必要になります。
また、スケルトン物件での開業はさらに負担が増加することが考えられるため、エムズリビングを利用し、居抜き物件で開業するのは非常におすすめです。

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