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【横浜市鶴見区で居抜き売却】鉄板焼き屋の居抜き売却について

鉄板焼き屋は、カジュアルな店舗から高級路線まで存在する業態です。
また取り扱う料理についても肉類や海鮮、お好み焼きなど幅広いのが特徴です。
居抜き売却を検討する方には、こちらの鉄板焼き屋を経営する方もいるでしょう。
ここからは、鉄板焼き屋の居抜き売却における主なポイントについて解説します。

目次

好まれる鉄板焼き屋の広さについて

鉄板焼き屋の場合、一般的には10~20坪程度の物件が好まれる傾向にあります。

前述の通り、鉄板焼き屋にはさまざまな路線が存在します。
そのため、ターゲットの層もコンセプトによって変わってきます。
しかし買い手がいずれの路線を選ぶ場合でも、必要な広さはそれほど変わりません。

逆に上記より狭い店舗は、買い手にあまり良い印象を与えられません。

立地はそれほど気にする必要はない

店舗を居抜き売却するにあたって、立地は重要なポイントになることが多いです。
しかし鉄板焼き屋の居抜き売却については、そこまで立地を気にする必要はありません。
なぜなら、鉄板焼き屋はさまざまな立地で開業されるからです。

特にお好み焼きを中心に提供する場合は、年代を問わず好まれます。
そのためファミリー層を狙ったり、変わり種の店舗にしたりすることができます。
ここでいう変わり種の店舗とは、バルと融合させた店舗などが該当します。

これらの店舗については繁華街だけでなく、飲食店街やビジネス街でも経営できます。
もちろん住宅街にある物件であっても、十分好条件で売却できる可能性はあります。

鉄板付きテーブルが付いていると売れやすい

鉄板焼き屋の居抜き売却を成功させるには、鉄板付きテーブルが必要不可欠です。

具体的には複数台設置されているのはもちろん、状態の良さや機能性も重要です。
焼いているときに油が跳ねにくいものなどは、特に高価での売却が期待できます。

ちなみに鉄板付きテーブルについては来客が使用するため、故障が起こりやすいです。
そのため造作として譲渡する際は、修理先の電話番号まで用意するのがベストです。

またオープンキッチンやカウンターに設置している大型の鉄板も評価が高いです。
こちらは既製品がなく、コストのかかる特注の場合がほとんどです。
そのため現況のまま引き渡すことができれば、高額売却の可能性は高まります。

その他の売却に有利な設備や内装について

鉄板焼き屋の居抜き売却では、一通り調理設備が整っているかどうかも重要です。

鉄板焼き屋の中には、ほぼすべての料理を鉄板で調理するところもあります。
逆にお好み焼き屋に関しては、それ以外のメニューはほとんどキッチンで調理します。
そのため、ガスコンロやフライヤーといった調理設備は必須です。

また内装については、客席エリアの天井が高くなっているのが望ましいです。
このような構造の物件は、店内にエアコンの風がきちんと行き渡りやすいです。

ダクトのメンテナンスは念入りに

鉄板焼き屋は煙やニオイなどが出やすい業態であるため、重飲食に該当します。
このことから居抜き売却にあたっては、ダクトの機能性が大きく関係します。

油を含んだ煙なども多く出るため、ダクトにも当然油が付着します。
こちらが原因となり、ダクト火災につながる可能性もあります。
そのため、ダクトのメンテナンスは念入りに行っておきましょう。

こちらの汚れや劣化がひどい場合、買い手に悪い印象を与える可能性があります。

ステーキハウスは仕入先があることも重要

ステーキハウスを売却する際は、仕入先があることが評価されるケースもあります。

ステーキハウスは、精肉の品質が来客の評価に直結する業態です。
最近では牛を一頭飼いし、国産和牛を売りにしている高級店も多いです。
海外産では、上質な赤身肉の仕入れを売りにしているところもあります。

そのため独自の仕入れルートを買い手に譲ることができる場合、評価は上昇します。

一方で、なかなか仕入れルートの確保ができなかった店舗もあるでしょう。
このような場合、調理の工夫などを買い手に伝えることで好印象を持ってもらえます。

例えば注文時にカットするなどの調理工程により、新鮮な状態で肉類を提供できます。

知名度も居抜き売却に影響する

鉄板焼き屋を居抜き売却しようとする方の多くは、経営不振に陥っています。
しかしその店舗の知名度が高ければ、好条件での居抜き売却ができる可能性があります。
なぜなら、買い手がその知名度を引き継いで鉄板焼き屋を開業できるからです。

固定客を獲得しなければ、飲食店の経営は長くは続きません。
特に住宅街にある鉄板焼き屋などは、いかに早く固定客を獲得できるかがポイントです。

元々知名度がある店舗を居抜き売却すれば、買い手に安心感を与えられます。

まとめ

ここまで、鉄板焼き屋の居抜き売却における主なポイントを見てきました。
鉄板焼き屋にはさまざまなコンセプトが存在するため、買い手はそれなりに多いです。
ただし鉄板や調理設備が少なければ、敬遠されやすくなります。
もちろん各設備や店内の清掃も必須です。
また他の売り手との競争に勝つためには、仕入れ先や知名度向上の工夫が求められます。

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