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【横浜市鶴見区で居抜き売却】寿司屋の居抜き売却でアピールしたい設備

寿司屋はチェーン店が台頭し、以前よりも安くて美味しい寿司が求められるようになりました。

また、その影響からか、店の入れ替わりも激しくなっていますが、寿司屋の居抜き売却を行おうとする方は、どのような設備をアピールし、高額売却につなげるべきなのでしょうか?

今回はこちらの点を中心に解説します。

目次

寿司屋の居抜き売却でアピールしたい設備5選

寿司屋を居抜き売却する際は、以下のような設備における状態や使い勝手などをアピールすることで、高額売却につなげやすくなります。

・ネタケース
・グリストラップ
・冷凍ストッカー
・炊飯器
・エアコン

ネタケース

居抜き物件の買主が、同じく寿司屋を経営しようとしている場合、まずは寿司屋に欠かせない設備からアピールすべきです。

その代表的なものとして挙げられるのが、ネタケースです。

特に、衛生的なネタケースについては、高額での売却が期待できます。

寿司屋は生の状態で料理を提供するケースが多いため、買主は衛生面にかなり気を遣っていることが予想されます。

逆に、汚れが残った状態のネタケースは、衛生面の問題だけでなく、ネタが美味しそうに見えないという問題もあるため、あまり高く売却できない可能性があります。

ちなみに、掃除がしやすい構造になっている場合は、その点も買主にアピールしましょう。

グリストラップ

厨房から出る油を含んだ排水を一時的に溜め、そのまま下水に流さないようにするのがグリストラップの役割ですが、寿司屋の居抜き売却では、こちらの設備についても買主にアピールすべきです。

寿司屋では、水を大量に使用するケースが多いため、汚れが流れ出てしまわないように処理できるグリストラップがあれば、良い取引が実現できる可能性があります。

ちなみに、同じような理由で、広さのあるシンクも好まれる傾向にあります。

冷凍ストッカー

寿司のネタなど、鮮度を大切にした食材の保管が必要な寿司屋では、冷凍ストッカーも必需品です。

特に、超低温冷凍ストッカーがある場合は、居抜き売却において大きなアピールポイントになります。

一般的な冷凍ストッカーの場合、庫内の温度は-20℃~-5℃で設定できるのに対し、超低温冷凍ストッカーは、-50℃までの温度設定が可能です。

これだけの低温環境であれば、マグロやカニ、エビといった高級食材を保存する際でも、一気に冷凍させることで旨みを逃がしにくくなります。

また、-50℃で冷凍することにより、食材のタンパク質が酵素で分解されることによる味の劣化、脂質の酸化も防止できるため、こちらの設備のアピールは欠かせません。

炊飯器

寿司屋の厨房には、利便性の高い炊飯器が設置されていることも多いですが、居抜き売却の際にはこちらの設備も買主にアピールしましょう。

特に、マイコン付きのガス式炊飯器については、寿司屋を開業しようとする買主だけに限らず、多くの買主に良さをアピールできます。

ガス式炊飯器の良さは、お米の粘りや旨みを引き出しながら炊飯ができる点です。

中でも、マイコン付きのタイプは、好みに合わせてお米の硬さや粘り、甘さを自由に設定できるため、人気が高いです。

また、このようなガス式炊飯器は、設定した炊き方を登録すれば、誰が炊いても同じようにご飯を炊き上げることができるため、アルバイトやパートなど、さまざまな従業員が働いている店舗の厨房では重宝します。

エアコン

どのような店舗でも、エアコンは必要不可欠ですが、寿司屋の居抜き売却では、こちらの機能性や利便性が高額売却につながりやすいです。

例えば、高級な寿司屋の場合、来客がゆったりとした時間を過ごしながら、お寿司を堪能するケースが多いです。

そのため、エアコンの効きが良い、メンテナンスがきちんと行われているという点については、大きな評価ポイントになります。

特に、天井に埋め込む業務用タイプのエアコンであれば、馬力が大きく、効きにくいというケースは少ないですし、設置費用が100万円以上かかることもあるため、居抜き物件の買主にとってはとても魅力的です。

寿司屋の居抜き売却におけるその他のポイント

寿司屋の居抜き売却では、内装や間取りに関して、あまり凝っていない無難なスタイルの方が、さまざまな用途で使用できるため、高額な売却につながりやすい傾向にあります。

また、こちらは設備全体に言えることですが、修理履歴がないという点は、その設備の新しさや使い勝手をアピールすることにつながります。

ちなみに、設備は有名メーカーのものが多ければ多いほど、買主の評価が高くなる可能性があります。

こちらは、有名メーカーの方が、サポートや不具合発生時の対応がスピーディーであるからです。

まとめ

ここまで、寿司屋の居抜き売却でアピールしたい設備を中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

寿司屋には、必需品でありながら、一から用意するとコストがかかりやすいものが多いです。

居抜き売却の際には、これらの設備から積極的にアピールすべきです。

もちろん、買主が寿司屋の経営を目指している場合は、特に細かいところまで説明し、良い評価を引き出しましょう。

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